リサイクルショップ開業の心得

地球にやさしい環境のためもっとリサイクルを

古着回収リサイクル素材を使った「ブラウス」など発売

イオンが明日6月2日から、自社のファッションブランド「SELF+SERVICE(セルフ+サービス)」で、回収した衣料品を再生した繊維を一部に使ったカットソーやブラウスなど夏物衣料4品を全国の「イオン」や「イオンスタイル」などで展開する約380店舗と、イオンの公式通販「イオンスタイルオンライン」で順次販売するのだそうですよ。

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BRING Material

再生繊維は「BRING」の仕組みで回収した衣料品から再生した「BRING Material」を使用するのだそうで、「BRING」は、日本環境設計が運営するブランドで、小売店で消費者の古着を回収し、独自技術でポリエステル繊維を再生ポリエステル原料に変え、そこから新たな服を作り販売しています。

「BRING Material」はその取り組みで生まれた原料になり、アイテムは「チェックブラウス」(税込4268円)、「ボトルネックプルオーバー」(3168円)、「フレアプルオーバー」(3168円)、「袖リボンチェックブラウス」(4268円)。を販売するようで、全品目でカラーは2色、サイズはM、L、LLで展開されます。

品ぞろえは店舗により異なるようで、「チェックブラウス」のみ6月4日から販売するのだとか。

セルフ+サービス

「セルフ+サービス」は、イオンが環境保全や社会貢献に配慮したブランドとして展開されていて、「自然のままの優しい暮らし」をコンセプトに、人と環境に配慮したサステナブル(持続可能)な社会の実現を目的として、オーガニックコットンや再生素材などを使ったファッションアイテムを販売しています。

また地球環境に配慮したプロジェクトへの参加などにも推進しており、その一環として2003年より衣料品の回収を始め、現在、36店舗に衣料品回収ボックスが設置されていて、「BRING」に賛同することで、6月2日から順次、新潟県、長野県、石川県の22店舗で新たに回収ボックスを設置、合計58店舗で衣料品の回収に取り組むようです。

身近で、かつ大手企業がこのような取り組みを進めてくれると、一般的な認知が広がり、とてもいいことですね。

住みやすく便利な世の中もいいのですが、美しい地球のことをもっともっと考えなければならない時代になりました。