暗号資産古物商協会が、加盟事業者を支援する目的で、暗号資産での物の売買を支援するツールやガイドラインの作成を行うことを決定。
支援事業の概要
暗号資産による物の売買は、未踏の領域を多分に含むため、高いポテンシャルを秘めながら多くの事業者が参入を躊躇しているという現実があり、そこで当協会は、当協会の会員事業者を対象として、暗号資産による物の売買事業を補助するツールやガイドラインなどを作成・公開し、会員の事業を円滑に進められるよう支援します。
当事業が解決する問題
暗号資産の物の売買事業を行う際に頻繁に問題になるのが、
- 「ビジネスの作り方がわからない」
- 「何が法律で許されていて、何が許されていないのかわからない」
(1)を解決する為に、「前払式支払手段型ERC20トークン(以下、ERC20P)」というブロックチェーンを用いた事業のアイデアをサンプルとして公開します。
(2)を解決する為に、暗号資産による物の売買やERC20Pを用いる際に気をつけるべき一般的な事項をまとめたガイドラインを弁護士の助言のもと作成して公開します。