メーカーや消費者に対し、パソコンリサイクルの啓蒙を行うパソコン3R推進協会が集計している「家庭から廃棄される使用済パソコンの回収・リサイクル実績」によれば、4～6月の回収台数は8万9208台となり、前期比で115%、昨対比で133%となったのだそうです。
同法人にはPCメーカー等48社が協会会員として加盟しており、各メーカーの家庭から回収した使用済みPC台数を集計しているのですが、この増加は19年秋から始まっているのだそうで「増税前に買い替えを行った消費者が古いパソコンを排出し、続いてウィンドウズ7のサポート終了に伴うOSの入れ替え、そして外出自粛で部屋の片付けを行ったことが要因ではないかと推測されているようですね。
世界のパソコン出荷も4－6月（第２四半期）に増加しているようですし、コロナの影響により在宅勤務が広がり、ノート型PC需要が急増しているようですから、同じような現象が日本でも起こっているのでしょうね。
