近年、モノが溢れかえっていて、誰も彼もが「モノを大切にする」という気持ちを忘れ、容易く捨ててしまいます。
「使い古してしまったから」「用済みになってしまったから」 そんな理由でゴミ化してしまうのは、大変勿体無いことですし、そもそも地球環境にやさしくありません。
あなたにとって不要なモノであったとしても、世の中にはまだまだ必要とされている人や、役立つモノはたくさんあります。
これからの時代、すでにあるモノを大切にし、リサイクルしていく再利用していくという心構えはとても大切なことになってきます。
変わってきた市場
一昔前では、「古物」を扱う商売は質屋などと呼ばれ、古本や価値のあるもの、高価なモノや価値のあるモノが中心でしたが、ここ近年では、「質屋」という名前も聞かなくなり「リサイクルショップ」という名前に変わり、取り扱われる商品も、これまでの希少価値の高いものだけでなく、一般的な商品、つまり家電やブランド品、家具やCD、本などあらゆるモノが取り扱われるようになっています。
また店舗の面構えも、かつての「質屋」のようなちょっと胡散くさく、入りづらいものから、原色で彩られた作りで誰でもが入りやすいものとなっています。
ほんの少し前では、「質屋」に入るだけで「あの人、お金に困っているんだな」なんて思われたものですが・・・。
しかし今では、老若男女を問わず、「リサイクルショップ」が定着してきており、頻繁に利用されるようになってきていて、今後のこの傾向は続いていくように思われます。