リサイクルショップ開業の心得

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リネットジャパン、Amazonで小型家電リサイクルの取扱いをスタート

リネットジャパンリサイクル株式会社が、小型家電リサイクル法に基づく使用済小型家電の「宅配便リサイクル」について、2021年11月よりAmazonでの取り扱いをスタートしています。

リネットジャパンは、2014年に環境省経済産業省から小型家電リサイクル法の許認可を取得し、宅配便リサイクルを全国で展開していて、一般的に廃家電は自治体の粗大ごみ・不燃ごみ等で回収されているのですが、回収頻度が月に1~2回程度と少ないうえ、家の前に置いておくと持ち去りの危険性があるなど、製品の処分には課題がある状況でした。

リネットジャパンの宅配便リサイクルは、自宅の玄関先から希望日時(翌日以降、年中無休)に佐川急便が回収に伺い、国の認定工場で再資源化するというもので、トレーサビリティ管理を行っていて、工場到着・処理完了の情報も提供されていて、アンケートによれば、98%のお客様が「自治体のごみ回収よりも便利」と回答しているのだそうです。

そして今回、Amazonでのリサイクルサービスチケットの取扱いスタートに合わせて、不用品の回収と合わせた買い替え促進キャンペーンなどの実施。

回収した旧製品は小型家電リサイクル法に基づき再資源化していくのだそうですよ。

宅配リサイクル券
宅配リサイクル券

利用方法

  1. Amazonでリサイクル券を購入
  2. 回収場所・回収日時等をインターネットで手続き
  3. 佐川急便がご自宅の玄関先から回収(希望日時・年中無休)

回収品目

家庭で使用していた小型家電400品目以上(電子レンジ・プリンタ・掃除機・パソコン等) ※梱包した状態で3辺合計160センチ・30㎏以内 ※箱に入れば何点いれても同一料金

回収対象エリア

全国(一部離島を除く)

Amazonで取り扱う宅配便リサイクル

これはなかなかいいサービスですね。

160cm以内の段ボールに入り重量30kg以内であれば何点でも同梱できるというのは便利ですし、自治体の粗大ごみは手続きが面倒ですし、ゴミを捨てるために、わざわざ現金で「粗大ゴミ処理券」を買わなければなりませんし、そこでシールごみが出るというバカげたことやっていますからね。

キャッシュレス化の流れに逆行しているし、ネットで申し込むときにお金とればいいのに・・・・

自治体は、やってることに対してもう少し考えてほしいですよね。

日本の労働生産性が低いのは、ビジョンのない政治や自治体のせいでもありますよね。