洋服の青山が、不要になった衣類を回収するリサイクリングBOX「ウエアシフト」を、10月2日から「洋服の青山」全国688店舗に設置し、今後、青山商事が展開する「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」においても全店設置していくようですよ。
設置場所は、店舗入り口やレジ前付近などになるとのことで、不要になった衣類をBOXに入れるとクーポン券が配布されるのだとか。
このリサイクリングBOXの容量はスーツ約15着分で、廃繊維100%で、古着や古布などを使用したリサイクル素材を採用しているようで、サイズは45×45×80cm(縦×横×高さ)。
なんでも、24年5月に創業60周年を迎えるにあたり、より気軽に取り組めるエコ活動として設置するのだそうで、これまでも「下取りサービス」として店頭で不要になったスーツやドレスシャツ・レディスアイテムなどの回収を進めてきたのですが、今回はそれに加えてリサイクリングBOXを設置。
下取りサービスで回収した衣類はほぼ全量をリサイクル・リユースし、リサイクル品は主に車の断熱材や荷物の緩衝材に再利用されていて、2018年には、近年の自然災害の増加を受けて、回収したスーツの一部をリサイクルした「防災毛布」(災害支援用リサイクル毛布)を作製。新潟県佐渡市、鹿児島県奄美市、熊本県天草市など計8自治体に総数1,600枚を寄贈していました。