旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、Nature Innovation Group(アイカサ)、ビームスはが、ジップロックをリサイクルした傘のシェアリングサービスを展開する「Ziploc RECYCLE PROGRAM」の開始を発表!!!
このZiploc RECYCLE PROGRAMは、使用済みジップロックや廃棄品を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動のようで、今回、使い捨て傘の廃棄問題に着目し、ジップロックをリサイクルした傘をアイカサのシステムを利用し傘シェアリングサービスで運用するのだそうで、これはかなりクールな行動ですし、この傘が町中でみられるようになると、世間のリサイクルに関する関心がもっともっと強くなっていきそうですよね!
旭化成ホームプロダクツを中心とした4者協同のプログラムとなっており、回収とリサイクルをテラサイクルが、傘のデザイン監修をBEAMS COUTUREが、傘シェアリングサービス運用をアイカサが行うのだそうで、まずは、生産過程で出る端材や廃棄品を使用したリサイクル傘を制作し、2020年9月より西武池袋線の池袋駅〜飯能駅での運用を中心に都内で開始するのだとか。
いやいや、このコンセプトとデザインなら、普通に販売しても売れそうですけどね!
この取り組みではジップロックを回収することでプラスチック素材のリサイクル、その傘を何度もアイカサを通してシェアすることでリユース、結果として多くの方々がアイカサを利用し、使い捨て傘が減りリデュースに繋がります。
日本人1人当たりの使い捨てプラスチック容器包装の廃棄量は、アメリカに次いで世界第2位となっているのだそうで、さらには日本は世界第3位の廃プラスチック輸出大国なのだとか。
近年輸出先のアジア各国が輸入規制を行ったことにより、日本の廃プラスチックの行き場が失われており、国内資源循環体制の整備が急務とされています。